FPS初心者が上達するための意識することやコツを全て話してみようと思う
FPS初心者が上達するために意識するべきことやコツをこの記事で全て話してみようと思います。実際に本当にFPSを始めたばかりの初心者が短時間で上達する方法は、天賦の才が無い限りは無理だということは覚えておいてください。実際に私もFPSをやり始めの頃は全く相手を倒せなかったし、ただただ悔し涙を流しながら拷問プレイを行っていました。
FPSに出会うまではファミコンからゲームをやっていたのでそれなりに自信があったのにも関わらず・・・でもある時からFPSが格段に上達していきました。そんなFPSを上達するうえで『意識するべきこと』や『ちょっとしたコツ』といったテクニック以外の部分を10年以上FPSをプレイしている筆者が解説していきます。
FPS上達に近道は無い
FPSを上達するための前提ですが、残念ながら近道はありません。ある程度のプレイ時間は必要になります。ものごとそんなに甘くないのが実情。ちょっと大げさな話になりますが一般的に、仕事やスポーツで一人前になる時間の目安があります。それは1万時間・・・1日8時間休みなくプレイして大体3年~4年で1万時間は達成します。
例えばプロ・アマ問わずスポーツで活躍している選手や、名だたる料理人の人もとにかく普通の人よりも時間を費やし経験値を積んでその道で一人前になっています。RPGなどのゲームですらレベルを上げてゲームをクリアするために、時間を費やしていくものです。
私の場合は独身時代にアホか?というくらいFPSに時間を費やしてきているので、1万時間は軽くクリアしています。ですがもちろん人並みに上達するまでに、1万時間はかからずに普通にキルレ2くらいまでは出せるようになりました。FPSを始めた当初はすでに社会人だったので、当然FPSをプレイする時間に制限はありました。
とはいえたかだかゲームにそんな時間も費やすことができない人が多いのが普通です。ではどうやって早くにFPSが上達するのかとコツや意識を詳しく解説していきます。
倒された原因を相手のせいにしない
まず昔からフレンドなどと一緒にCODやBFシリーズといったFPSをボイチャなどでプレイしていると、相手に倒された後に『あいつガン待ちしてやがる』『部屋の隅で伏せてるよ』などと、言い訳をしている人が多いですね。
まず倒されたときには、相手の実力を認めて素直に『なぜ倒されたか?といった原因を探る』という思考を持ちましょう。そもそもFPSでガン待ちするというのは立派な戦法だし、おそらく誰しも状況によってガン待ちというのは必ずやっています。自分がガン待ちOKで相手がダメなんてそんなルールはジャイアンでもない限りあり得ませんね。
しっかり倒されたときには『無防備に走っていなかったか?』とか『相手がいることを予測していたか?』とかまずは自分に原因を探ることをしましょう。他人のせいにすると、倒された根本の原因を追究しないで倒された原因は一生分からないままで終わるので、倒されたときにはまず自分のプレイに問題がなかったかを必ず追求するクセをつけてください。
相手のプレイをけなすのではなく、まずはしっかりと自分のプレイを反省するようにしましょう。一流のスポーツ選手などを見ても分かる通り、必ず負けたときなどは自分のプレイを反省していますよね?FPSといえども同じです。(FPSも一応eスポーツという名のスポーツ)それだけでFPSは間違いなく上達していきます。
まずは1000時間だまってプレイする
最初に1人前になるためには1万時間必要だと言いましたが、現実的には中々難しいですがどうしてもプレイ時間は必要になります。初心者でも1時間と10時間プレイした人では差はでてきます。どうして時間が必要なのかという理由ですが、例えば野球のピッチャーであれば何万級も投げ込みをしている人と、ピッチャーをやったことがない人であればコントロールの精度は各段に違うのは分かりますよね?
FPSも同じで相手に照準を合わせるエイムスピードや、味方があの位置で倒されたから相手はあの位置にいるなとか、そろそろここら辺から裏取りするやつがいるな?とかそういった感覚が身についてくるのです。それはFPSのプレイ時間が多ければ多いほどです。特にエイムなんかは最初からうまいわけではなく、一定レベルまではプレイ時間でカバーできます。
またエイム以上に大事なのが、相手が来るルートや待ちポイントや裏取り方法などといった立ち回りも自然と身についてくるようになるからです。私の場合はエイムより立ち回りを重視しています。おっさんなので反射神経が若い人には当然追い付かないので、立ち回りでカバーするようにしています。
実際に野球の選手だって若い球の速いピッチャーだけが活躍するわけでは無く、30歳後半で球が遅くても活躍している選手もいるのと同様にFPSでも経験値というのは非常に大きなアドバンテージを得られるので、コツコツと時間を重ねて経験値を積むことが重要です。マジでプレイ時間が多いと体と脳がFPS仕様になっているので、体が勝手にエイム⇒弾を撃つというようになっています(笑)
上手い人と一緒にプレイする
これはちょっとしたコツになりますが、上手い人と一緒にプレイするのもFPS初心者が上達する上で非常に重要になります。1流のプロスポーツ選手にコーチが付いているのと同様で、FPSでも自分よりうまい人と一緒にプレイするだけで上達します。これには当然理由があります。人間はうまい人のプレイを何度も見ているうちに、脳が記憶していきます。
上手い人の後ろを付いていくだけで、立ち回りやマップによる相手の裏取りルートなどを知ることができるからです。何度一緒にプレイしているうちに『この場所が定点ポイントなのか』とか、『ここで伏せたりこのルートから相手に気づかれずに裏取りできるのか』とかいろんな発見をすることができます。
上手い人のマネをするだけでも、FPSというのは上達します。何度も一緒にプレイしているだけで、必然的に近くで見る機会が多くなるので自然と覚えていくので上手い人とプレイするのは効果的です。気になる人がいれば、積極的にフレンド申請を送ったりして一緒のパーティーでプレイさせてもらうのも手です。
私も昔はXBOX360時代から今はPS4でFPSをプレイしていると自分からフレンド申請したり、逆にフレンド申請が来たりして一緒に遊んだりします。そうするといろんな人のプレイを参考にできるので、ものすごくありがたいですね。あとレベルの高い人と一緒にプレイすると試合に勝ちやすくなったりメリットもたくさんありますしね(笑)
もしシャイで自分からフレンド申請出来ない人は、youtubeなどでうまい人のプレイを見るだけでも参考になります。勉強も仕事もFPSも我流でやると時間がかかるので、上級者とフレンドになってプレイするまたは動画などを参考にすると上達は早くなります。
FPS初心者が上達するためのまとめ
今回の記事ではテクニック的な部分ではなく、根本の部分にスポットを当ててみました。確かにFPSでよくフォーカスされがちなのがエイム上達方法やジャンプショットといったテクニック部分になります。ですがFPSでテクニックというのは実は最後に身につける要素なんですね。だって野球経験がない人にいきなりフォークボールの投げ方を教わったところで、体力もないし投げ方も分からないし実践でフォークボールは使えません。
FPSも一緒で初心者にいきなりエイムの上達方法を教えたところで、相手が大人数で待ち構えている場所にたった一人でエイムというスキルだけでは相手を倒すことはできません。まずは順番があるので、FPSで上達したいのであれば本記事を参考にテクニックを覚えるのではなく、少しづつ経験値を無駄なく正しい意識で積んでいってください。
FPSというのは誰でも必ず楽しいゲームになっていきますので、ゆっくりで良いので取り組んでみてください。初めからテクニックを覚えるのではなく必ず土台作りをしっかりしていけば、メチャクチャ楽しいゲームになりますので途中で諦めずに頑張りましょう!
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