PS4コントローラー用エイムアシスタンスをレビュー(FPS・エイム上達の近道)
PS4コントローラー用エイムアシスタンス ALG-P4ASSTをレビューしたいと思います。元々私は昔からPS4コントローラー用のエイムリングの類はずっと使用しています。何故ならFPSの撃ち合いで負けたくないので(笑)
実際にPS4コントローラーでFPSをがっつりプレイし、それなりの成績を残したいまた上達したいのであれば必須アイテムです。FPS歴14年目ですが30代後半からやはりエイム力・反応速度が低下してきて『何とかしなければ!』と思い、PS4を購入してからはこのエイムアシスタンス(エイムリング)を常にコントローラーに装着しています。
キルレでいえばきっと0.25~0.5は変わると言っても過言ではありません。そんなエイムアシスタンスをレビューします。FPSでエイムを上達したいなら、この記事は必見です。ですが、10代や20代の人がこれを装着すると若者とのエイム力の差が出てしまいますので、どうか若い人は道具に頼らず裸で勝負してほしいです(笑)
本当は公開したくなかったのですが、FPSの撃ち合いに負けたくないプレイヤーも大勢いると思いますので何故エイムアシスタンス(エイムリング)が必要なのかというお話をしていきますね。
エイムアシスタンスを着けると何故エイムがしやすいのか?
答えは簡単です。
PS4のコントローラーのスティックはちょっと倒すだけで大きく動きます。ようは何かヌルヌルっと動くあの感覚です。微調整が非常に効きにくいんですね。だから感度を高くするとメチャクチャ視点移動が速く感じるので、高感度に設定することができません。
逆にエイムアシスタンスを装着すると、いわばグリップ力がスティックに備わる感じで繊細な操作ができるようになり、高感度でも簡単にエイムすることが可能なのです。
画像を見てもらえれば分かる通り、元々私はエイムリングを装着してFPSをプレイしているんです。ではなぜ今回このエイムアシスタンス ALG-P4ASSTを購入したかというと、こちらの製品にはリングのHARDタイプが付いているから購入したのです。現在私が付けているのはSOFTタイプで柔らかいリングになります。
もちろんソフトタイプでも十分なグリップ力がありエイムしやすいのですが、『ハードタイプを付けたらもっとエイム力が上がるのでは?』そんな淡い期待を持って購入しました。別に高い商品でもなんでもないので。
もともと私は上のようなリングとスティックに装着するアタッチメントが、一緒になった製品を使っていました。
でこのアタッチメントが全く私には合っていなくて(嫁・弟にもつけさせましたが誰の肌にも合わず・・・)お蔵入りです。もし今までコントローラーにこの手のアイテムを付けたことがないなら、FPSにおいてこのアタッチメントは一切不要なので買わないほうがいいしつける必要もありません。
事実FPS歴14年の私や、FPS歴10年以上の弟と嫁の肌にも合わなかったのできっといらないモノ・・・だと思っています。もしかしたら慣れればとんでもない効果を発揮するのかもしれません。(あくまで個人的意見です)
ちなみに私のBO4の感度は12です。最高感度でも酔わずにプレイできます。また初めてリングを付けた際には、感度を上げるようにしてください。装着前と装着後の感度が同じだと、メチャクチャエイムが遅く感じます。
ハードタイプのリングを付けてみた
中身は4つソフトタイプ×2(黒:画像左)、ハードタイプ×2(グレー:画像右)の計4つ入っています。今現在はソフトタイプを使用しているので今回気になるハードタイプを付けてみることにします。
ハードタイプを触ってみた感じは、今まで使っていたリングに比べると作りがしっかりしています。
自分用のコントローラーにつけているリングに慣れているため、嫁のコントローラーに装着してみました。以前使用していたリングよりも製品がしっかりしているため、スティックに装着する際に少々手間取りましたが何とかつけることができました。※ちなみにエイムアシスタンス ALG-P4ASSTは作りがしっかりしているので、装着後に外しても再度装着が可能なくらい頑丈です。
ちなみに他のコントローラー用リング(ソフトタイプ)だと、簡単に画像のように切れてしまい使い物にならなくなります。ちなみに画像は現在自分用に使用しているリングです。一度付けた後に、外そうとすると破けたり装着時にも簡単に破けます。※たくさん入っている製品は耐久力が低いので、装着時には注意が必要。私は昔装着するまでに半分近く上のようにダメにしていました。
エイムアシスタンスを使用してFPSをプレイした感想
では実際にエイムアシスタンス ALG-P4ASSTを付けてFPSをプレイした結果をお話しします。
ハードタイプリングを付けてプレイ
結構グリップ操作が硬くなりますね。BO4では感度MAXで遅く感じます。感度的に2~4くらいといったところでしょうか。元々低感度でプレイしていた人には、ハードタイプのリングでもプレイできるでしょう。
BF5で試したところ、全て感度をMAXにしましたが視点移動や左から右へのエイムがソフトタイプより少し遅く感じます。ですが、遠距離を狙う際の微妙な調整が効きやすくなりました。逆に、サブマシンガンでは視点移動が遅くなったため、腰撃ちや振り返り撃ちがやりづらくなりました。
ソフトタイプを付けてプレイ
グリップ操作は私が今まで使っているソフトタイプより操作感はやや固めです。BO4を最高感度でプレイしてみた感じは、感度的に7~9くらいに感じました。元々高感度でプレイしていた人は、ソフトタイプリングのほうがやりやすいと思います。しっかりとエイムの微調整も効きますし、サブマシンガンでの腰撃ちや視点が移動もスムーズになります。
リングを付ける際の注意点
リングを付ける際の注意点がひとつあります。FPSでリングを付けるのであれば左スティックには装着をおすすめしません。左スティックは移動を行うのでリングを装着すると走るとき移動時に、疲れるし場合によっては走り辛くなります。またFPSと他のゲームでコントローラーが同じの場合、操作に影響があるゲームも出てきます。
ソフトタイプのリングであっても、左スティックに付けると走れなくなったり、走りづらくなります。マイクラの場合左スティックを連続二回前に倒さないと走れないのですが、走りづらくなる・・・というかほぼ走れなくなります(笑)
ですので特にFPSや他のゲームでコントローラーが共用であるならば、左スティックにリングを装着するのは止めましょう。FPSに限ってのエイムをしっかりさせたいのであれば、右スティックに装着するだけのほうがコントローラーの使い勝手が良くなります。まあここら辺は個人の感覚もあるので、気になる方は左スティックにもリングを付けてみてください。恐らく外すハメになると思います。
エイムアシスタンス ALG-P4ASSTを使用したほうがよい人
FPSをメインにプレイする人はおススメです。エイムがそれなりの人ならばさらに一つ上のレベルに行くはずです。繊細なエイムができるようになるので、得に中遠距離のエイムがしやすくなります。
特に初心者の場合、FPSを上達するためには場数をこなす必要がありますがエイムアシスタンスを使用すると、最初から初心者特有の移動時の画面のブレ(初心者の人のゲームプレイを見ると、酔ってしまいます。)や、リコイル制御などがやりやすくなるのでリングを使用しないコントローラー操作時より、キルレで0.1~0.5は間違いなく上がると思います。
エイムアシスタンス ALG-P4ASSTを使用しないほうがよい人
FPSはたまにしかやらない・・・といった人には特にエイムアシスタンスは必要は無いでしょう。逆に付けていることでスティック操作が重くなりますので不快に感じるかもしれませんので、使用しないほうが良いです。特に小さなお子さんと一緒に遊ぶことがあれば、子供には負荷がかかりますので使用しないほうがよいでしょう。私の娘がマイクラをやったときに『パパ走れなくなった!』といったので、子供専用のコントローラーを用意するため自分のコントローラーを買いました。
PS4コントローラー用エイムアシスタンスまとめ
今回PS4コントローラー用を購入したのは、ハードタイプのリングを試してみたかったからです。実際に装着してとりあえずBF5とBO4をプレイしてみたところ、何もつけないコントローラーよりはエイムがしやすかったです。ただし、他のゲームに支障が出るのでFPS専用コントローラーでない限りは、ソフトタイプのリングを選択したほうが良いです。
FPSでエイムや銃のリコイル制御が苦手な人にとっては、目からウロコのアタッチメントなので是非とも試してみるとFPSがもっと楽しくなるでしょう。
高感度を維持しながら、しっかりとしたエイムを行いたい場合はこちらがおすすめです。