システムエンジニアの仕事内容とは?中小企業で働くSEの現実

 
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40歳過ぎのおっさんゲーマー。楽しいことを徹底追求。 昔はバリバリの高校球児だったのに、今では犬の散歩が唯一の運動。 気づけばインドア派の仲間入り、ゲーム・マンガ・映画などが大好き。 その影響で娘も、ゲーマー&Youtube大好きに・・・ とにかくこのブログでは、楽しい・役に立つ情報配信を心がけるよ!

システムエンジニアの仕事内容とはいったいどんなものなのか?恐らく経験したことが無い人にとっては全く分からないですよね。こちらの記事で実際に中小企業で働くSEの現実をリアルに記事にしちゃいます。SE未経験でこれからSEになりたい人の参考になればと思います。ちなみに前提として、私の勤めている会社では自社のソフトを持っていて、そのソフトをクライアント用にカスタマイズして納品して運用保守も行っています。

SEの仕事内容とは?

基本的には上の図の青字の部分を担当します。その段階でやる項目が多すぎて何か嫌になりますよね?なんかヤバいにおいがプンプンします(笑)

 

まずSEの仕事内容ですが、大まかに言うとクライアントと実際に開発を行うチームとの間に立ち、プロジェクトを円滑に進めていく重要な役目を担いますので何気に求められるスキルは必然的に多くなります。ですが、SEになるためのスキルというものは、あくまで自然に身についていくものなので、特段気にする必要はありません。

 

実際に私は胸を張って言いますがIT系の資格なんてものは一つも持っていなくても、15年ほどSEをやっています。まあこんなもんです。私の勤める会社は冒頭でも説明しましたが、自社パッケージソフト(マイクロソフトのWindowsみたいな感じ)もっているので、プロジェクトが始まるとまず要件定義からスタートします。一番最初の客との顔合わせ(打ち合わせ)ですね。

 

次にこの要件定義が決まった後は、基本設計です。パッケージソフトを保有しているの私の場合の基本設計は、パッケージに無いシステムを構築する場合の、システムフロー図や概要を記載した資料になります。クライアントに見てもらい理解してもらえる内容になります。その後は、開発サイドにプログラミングしてもらうための、詳細設計書(プログラム仕様とか、テーブルの詳細項目も決め場合によってはテーブルレイアウトも作成します。)

 

そして、いざ詳細設計まで作成したら後は、開発サイドに設計書を渡してプログラミンをしてもらいます。その間は暇なのか?いえいえそんなことは一切ありません。この間は開発の進捗管理やクライアントからの要望をヒアリングしたり、開発サイドから仕様についての質問が来たりと・・・お察しのとおりこの時点で結構しんどい(笑)

 

でそんなこんなでテストを終えて、本番稼働後は保守が待っています。自社パッケージを持っていると保守というこれまた面倒くさい作業が待っています。開発だけしていれば終わりといったプロジェクトのSEなら、まだ楽ですわ。終わったら終了なんでゴールが見えていれば人間頑張れるってものですね。ですが運用保守がある意味クライアントとの長い付き合いの始まりなので、クライアントが良い人なら当たりですが、世の中全員良い人、良い企業とは限りません(個人的な意見w)。

 

SEの仕事内容を把握するために

SEの仕事内容って多岐に渡るので把握するためには、いろいろ段階を踏んでいかなければなりません。私も一番初めの頃は開発チームからこの業界をスタートしました。プログラマー(嫌いだしコーディングセンスは無かった)、テスター(開発後のテストする人)といった開発を1年~2年くらいかな?経験しています。まあ特に私の勤めている会社は自社パッケージを持っていて、ソース(プログラミングコード)を自分たちの手で修正してきましたので。またデータベース構築や、インフラ周り(PC本体のセットアップやネットワーク関連)もやったりと何でも屋みたいな感じです。

 

まあ普通(かどうかは分からない)は、開発を経験してSEになっていくパターンが多いと思います。ですので、いきなりSEではなくてきっとプログラマーを経てSEになっていくことでしょう。だってそうしないとクライアントの要求をどうやって叶えられるか?とか詳細設計書なんて作成できないので、少なからずプログラミングは学ぶというか学んだほうがよいでしょう。

 

SEの仕事内容で面倒くさいのが・・・

まず一番SEの仕事で面倒くさいのが、人・人・人!

 

私はプログラミングが嫌いで、SEになった時はやったー!なんて喜んでいましたが、ある時から『思えばプログラム組んでいた方が楽だったな・・・』ということに気づかされました(笑)

 

何故かというと人間が一番厄介だというこに気づきました。といいますのも、クライアントは途中で仕様変更してきたり、要求通りにに作ったものをことごとく変えたりしてくるんですね。そうなると仕様書を作り直したり開発サイドに再作成依頼をしたりして、『え?何でクライアントの要望聞いたの?』なんて言われたりで、人の扱いや管理がまあ一番面倒くさい。

 

SEの仕事内容まとめ

もし具体的な仕事内容については、他の専門的なサイトでじっくり調べるとよろしいかと?このブログでは、現役SEのリアルな感想(というか愚痴ね)を書いていくためなので、別にグーグルに評価されずに数あるサイトの中に埋もれようがどうでもよくて、何かのきっかけでこのブログにたどり着き、ブログ記事の内容にほんの少し興味がある人だけに読んでもらえればいいと思っています。

 

あ!でも多分今後も、『SEに対して良いこと2割』『悪いこと8割』くらいの感じで進めていきます。ここで言うのは出オチみたいな感じになってしまいますが・・・もしSEを目指しているのなら・・・おすすめしないよとだけ言っておきます(笑)

だけど、おすすめしないよと言っている割に、17年間もIT業界にいるというのは事実なのできっと何かあるのでしょう。

また今後のSEに関して書こうと思っている内容は

・SEのぶっちゃけ年収は?(仮称)

・SEに向いている人向いていない人(仮称)

・SEをやっていてよかったこと(仮称)

・SEのここは絶対嫌だ(仮称)

・今後SEという職業は安定なのか?(仮称)

などなど不定期で更新していこうかな?と思っているので、たまに覗きにきてください。マジで不定期ですけど

■関連記事(順番に読むがよろし)

パート1:SEになるためには?資格やスキルは必要?現役システムエンジニアがリアルを暴露

パート3:SE(システムエンジニア)の年収・給料は少ない?多い?実際はどうなのか?を暴露

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