トロンとは？最近日本でも使えるようになった仮想通貨
現在は仮想通貨も社会に浸透し、様々な用途のものが出てきました。ビットコインが有名ですが、トロンという仮想通貨も普及してきているみたいで、企業間での取引やインターネット上（例えば、オンラインカジノ トロン）で使用されることが多いようです。
そもそも仮想通貨とは？
仮想通貨は通貨の一つであり、その意味では日本円や米ドルなど法定通貨と同じく決済手段として使えるものです。物理的な通貨ではなくデータであり、インターネット上で管理されています。難しい話は省きますが、仮想通貨にはブロックチェーンと呼ばれる技術が使われており、データを分散管理する改ざんが事実上不可能に近い仕組みで実装されています。銀行やクレジットカード会社を挟まない形で金銭のやり取りができるため、手数料が無料または格安になっています。また、投資目的で購入することもできます。株と同じように購入時と売却時の差分で利益を得る方法や、貸借料を受け取る形で収益を得るレイティングという方法もあります。ただし、仮想通貨は価値の振れ幅も大きいので投資の際は注意が必要です。
トロンとは？
トロンは2021年から日本でも使えるようになった仮想通貨です。音楽、動画などのコンテンツ配信や管理ができるプラットフォームになっています。優れたアルゴリズム（システム内部の処理プロセス）が実装されており、送金処理速度が非常に速いことが特徴のようです。ビットコインは1秒間に5件、イーサリアムは25件の取引処理が可能であるのに対し、トロンは2000件の処理が可能になっています。「TRONプラットフォーム」で利用できる通貨で、ユーザー同士が直接自由に取引することができます。トロンのロードマップを確認すると2023年以降はオンラインゲームの開発が活発化していくことになっています。ゲーム業界の市場は今後も伸びていくことが予想されており、そのことからもトロンの需要は高まっていくことが予想されます。
仮想通貨を利用するには？
仮想通貨を使うには自分専用の取引口座を開設する必要があります。まず任意の暗号資産取引所のサイトにアクセスし（トロンであれば、ビットポイントが扱っている）、口座開設を申し込みます。基本的にはどこでもPCだけでなくスマートフォンからの対応も可能です。申し込み後は完了通知を受け取るまで待ち（申し込みに対して審査があります）、そのあとで取引を開始できます。メールアドレス、携帯の電話番号、本人確認書類などが必要になります。
