待望の新作!【Final Fantasy XVI(FF16)】の評価・レビュー・感想
今回の記事では、待望の新作である【Final Fantasy XVI(FF16)】の評価・レビュー・感想をまとめていきたいと思います。
ネット上での評判・感想・レビューと当サイト独自の評価をご覧下さい。
Final Fantasy XVI(FF16)の発売日・価格・対応機種・ジャンル・メーカー
Final Fantasy XVI(FF16)の発売日・価格・対応機種・ジャンル・メーカーは以下の通りです。
- 発売日: 2023年6月22日(木)
- 価格:
- 通常版(パッケージ版・ダウンロード版):9,900円(税込)
- 2,750円(税込)
- 1万2,100円(税込)
- 1万2,100円(税込)
- 3万8,500円(税込)
- 対応機種:プレイステーション5
- ジャンル:アクションRPG
- プレイ人数:1人
- メーカー:スクウェア・エニックス
- レーティング:CERO D(17歳以上対象)
『Final Fantasy XVI(FF16)』は、スクウェア・エニックスが送る、人気の高いシリーズの待望の新作として登場するアクションRPGです。ファイナルファンタジーシリーズのナンバリング最新作としては、FF15のリリースから約7年が経過した作品で、発売後わずか1週間で全世界300万本以上の販売を達成するなど、非常に注目される超大作となりました。
FF16の世界観は、中世ヨーロッパ風の町並みや風景が広がり、伝統的な剣と魔法のファンタジーが復活しています。物語は召喚獣やクリスタルが重要な要素となり、FF12やFF15のような国家間の戦争が描かれます。召喚獣は今作では人々を依代として召喚され、これらの依代はドミナントと呼ばれています。
FF16のセット内容
デジタルアップグレード
- デジタルミニアートブック
- デジタルミニサウンドトラック
デラックスエディション
- FF16ゲーム本編
- 特製アートスチールブックケース
- ワールドマップグラフィッククロス
デジタルデラックスエディション
- FF16ゲーム本編
- デジタルミニアートブック
- デジタルミニサウンドトラック
コレクターズエディション
- FF16ゲーム本編
- ハイクオリティフィギュア<フェニックス VS イフリート>
- 召喚獣レリーフピンズコレクション
- 特製アートスチールブックケース
- ワールドマップグラフィッククロス
- インゲームアイテム:武器「ブラッドソード」
Final Fantasy XVI(FF16)のPV動画
Final Fantasy XVI(FF16)の公式トレーラーをご覧ください。
Final Fantasy XVI(FF16)の評判
ここからは、Final Fantasy XVI(FF16)のネット上での評判を掲載しています。
- 「壮大なアクションゲームとして考えるとFF16はとても優秀な作品だが、アクションなのかRPGなのか妥協点を探している間に目標地点が見失ってしまったように思える。それでも本作が展開する熱心で真剣な物語に夢中になることは間違いない。」
- 「グラフィック、場面にマッチした音楽、キャラクターのクオリティは素晴らしく、とても没入感がありました。」
- 「FF16の作り出すゲーム体験は控え目に言っても最高峰の完成度を誇り、スペクタクル映画の頂きに登りつめたゲームでもある。手に汗握るストーリーに素晴らしい戦闘システムがそれを証明し、過去10年で最高のシングルプレイ用ファイナルファンタジーだ。」
Final Fantasy XVI(FF16)は、FFファンの期待を裏切らない名作になっているというコメントが多いですね。グラフィックとサウンドの評価が高く、サクサク進められる爽快バトルも好評ですね。
Final Fantasy XVI(FF16)のレビュー
Final Fantasy XVI(FF16)の当サイト独自の評価です。
- ストーリー:★★★★☆
- グラフィック:★★★★★
- BGM:★★★★★
- アクション:★★★★☆
- コンテンツ量:★★★☆☆
- 総合:★★★★☆
Final Fantasy XVI(FF16)は、これまでのコマンド選択式から一新され、シリーズ初の本格的なアクションRPGとなりました。同じFFシリーズで2022年12月に発売される『クライシスコア』もアクションRPGとなっており、既にプレイ済みの方は違和感なく楽しむことができるでしょう。しかし、アクションゲームが得意でない方でも、FF16のサポートアクセサリーを活用すれば楽しさを感じながらプレイできると思います。それと、これまでのFF(RPG)に比べて、コンテンツの量は控えめと感じました。
ダークで人間らしいストーリー
予想通り、FF16は以前の作品とは異なり、よりダークな雰囲気に包まれています。これまでのFFシリーズでは敵を倒すことに重い意味を感じたことはありませんでしたが、今作では敵を倒す行為が重たく、暗い感情に満ちている場面が多く見受けられます。主人公クライヴがあるボス戦で「死んで償え!」とはっきりと殺意を抱きながら戦う場面もあり、こういった殺意の表現はFFシリーズや他の作品でも珍しいものだと思います。また、血しぶきの描写など、ビジュアル面でも鮮明な暴力表現が多用されており、ダークな雰囲気を際立たせるだけでなく、人間の負の感情をリアルに表現しています。ただ、ストーリーが進むにつれてダークな要素は控えめになったのがちょっと残念と感じました。
PS5に相応しいグラフィック
グラフィックは、高解像度の3DCGが見事に描かれ、エフェクトや背景も見事な出来栄えで、まさに完璧な評価を受けるべきです。前面に押し出される召喚獣の戦闘だけでなく、日常のシーンにおいても、映像の美しさは圧巻です。髪の細部や繊維の表現は非常に細かく、遠くから見てもまるで実写のような臨場感がありました。特に召喚獣のバトルやイベントシーンでは、まるで迫力ある映画を鑑賞しているかのような感覚を味わい、各戦闘ごとに独特の興奮が高まりました。
初心者も楽しめる戦闘システム
FF16の開発には、ニーアオートマタやデビルメイクライを手がけたプラチナゲームズの影響が強く、その結果、今作の戦闘システムはこれらの作品と共通点を持ち、スタイリッシュで爽快なバトルを楽しむことができます。操作性も非常にスムーズで、思い通りのアクションを実現してくれるため、プレイヤーの心地よいプレイ体験が得られます。
特に、アクションゲームが得意でない方にも配慮されており、ゲーム開始時からサポートアクセサリを利用することができます。たとえば、「オートアタック」の指輪を身に着ければ、ボタンを連打せずとも美しいコンボを繰り出すことができます。また、操作を熟練させることで、連続技を巧みに組み合わせたり、敵を圧倒するコンボを展開したりすることもできるため、上級プレイヤーにも十分な魅力が詰まっています。
Final Fantasy XVI(FF16)の感想
Final Fantasy XVI(FF16)は、興味深い作品であり、吉田氏の言葉通りにストーリーを楽しむことが強調されており、そのダークな側面とは対照的に、流れるようなストーリー展開が印象的です。ユーザーの視点を重視したストーリーラインの構築は、熟考されたものであり、ダークな雰囲気と調和しています。特に、寂しさを感じさせるダークな世界観にマッチする音楽が、シーンの変遷にも自然な流れで調和しています。戦闘を盛り上げる楽曲は、状況に応じて適切に変化しながら、シームレスに展開されていますので、ぜひプレイしてほしい作品になっています。