【龍が如く】プレイする順番は?おすすめの順番と時系列についても解説

「龍が如く」シリーズは、壮大なストーリーと魅力的なキャラクター、そしてリアルな街並みが人気のシリーズゲームです。
しかし、ナンバリング作品だけでも8作、スピンオフやリメイク作品も多数存在するため、「どの順番でプレイすればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「龍が如く」シリーズをこれから楽しみたい方に向けて、おすすめのプレイ順番や各作品の時系列について、分かりやすく解説します。
プレイする前に知っておきたいこと
本格的にシリーズをプレイし始める前に、いくつかの作品の位置づけについて解説します。特に『龍が如く0 誓いの場所』については、プレイ順を考える上でポイントとなるでしょう。
『龍が如く0 誓いの場所』はいつプレイするべき?
『龍が如く0 誓いの場所』(以下、『龍が如く0』)は、主人公・桐生一馬と人気キャラクター・真島吾朗の過去を描いた、シリーズの時間軸では最も古い物語です。
そのため、時系列順にプレイしようと『龍が如く0』から始める方もいますが、『龍が如く 極』の後、もしくは『龍が如く 極2』の後にプレイすることをおすすめします。
おすすめ理由
『龍が如く 極』をプレイして桐生や真島がどのような人物なのかを理解してから『龍が如く0』をプレイすることで、過去の物語がより深く心に響き、特に真島に対する見方が大きく変わるはずです。
『龍が如く0』は非常に評価の高い作品ですが、より楽しむためには、まず『極』で彼らの「今」を知ってから過去に遡るのがおすすめです。
『龍が如く』プレイ順のおすすめは?
「龍が如く」シリーズの楽しみ方は人それぞれです。ここでは、プレイスタイルに合わせた2つのおすすめコースをご紹介します。
原点で王道!桐生一馬コース
「龍が如く」シリーズの伝説的キャラクター、桐生一馬の生き様を追体験したい方におすすめのコースです。
プレイ順 | タイトル | 備考 |
1 | 龍が如く 極 | シリーズの原点 桐生一馬の伝説がここから始まる |
2 | 龍が如く 極2 | 『2』のリメイク作品 東西の龍の激突を描く |
3 | 龍が如く3 | 沖縄を舞台に、桐生の新たな一面が描かれる |
4 | 龍が如く4 伝説を継ぐもの | 複数の主人公が登場し、物語が複雑に絡み合う |
5 | 龍が如く5 夢、叶えし者 | 全国5都市を巡る、壮大なスケールの物語 |
6 | 龍が如く6 命の詩。 | 桐生一馬の物語、一旦の終着点 |
7 | 龍が如く7外伝 名を消した男 | 桐生の空白期間を描く物語 |
8 | 龍が如く8 | 桐生と春日のダブル主人公で描かれる新作 |
この順番でプレイすることで、桐生一馬という男の人生、大切な存在である遥との関係、そして彼を取り巻く東城会の変遷などを深く理解することができます。
ただし、『龍が如く 極』と『龍が如く 極2』はリメイク作品で美麗なグラフィックですが、『龍が如く3』以降はオリジナル版のHDリマスターとなるため、グラフィックの進化に時代を感じるかもしれません。ストーリーを重視して楽しむのがおすすめです。
全シリーズ走破!おすすめコース
個人的におすすめしたい順番は、全ての物語を体験できるこのコースです。過去から現代へ、桐生一馬と春日一番、二人の主人公の物語がどのように交差し、繋がっていくのかを余すところなく楽しめます。
プレイ順番 | タイトル | 備考 |
1 | 龍が如く 極 | |
2 | 龍が如く 極2 | |
3 | 龍が如く0 誓いの場所 | 桐生と真島の過去を知ることで、 以降の物語の深みが増す |
4 | 龍が如く3 | |
5 | 龍が如く4 伝説を継ぐもの | |
6 | 龍が如く5 夢、叶えし者 | |
7 | 龍が如く6 命の詩。 | |
8 | 龍が如く7 光と闇の行方 | |
9 | 龍が如く7外伝 名を消した男 | 『7』で春日が奮闘する裏での桐生の物語 発売順にプレイするのがおすすめ |
10 | 龍が如く8 |
この順番でプレイすることで、本編はもちろん、豊富なサブストーリーも含めて、シリーズ全体の壮大な物語を時系列に沿って、かつキャラクターの心情の変化を追体験できます。
登場人物が多く、人間関係も複雑に絡み合う「龍が如く」シリーズですが、順番にプレイしていくことで、物語だけでなく、人物、土地、組織の繋がりが自然と理解できるようになるでしょう。
『龍が如く7』と『龍が如く7外伝 名を消した男』の順番については、『7』の後に『7外伝』をプレイすることで、春日の物語の裏で桐生が何をしていたのかが分かり、より物語の奥行きが増します。
龍が如くシリーズの時系列
参考として、主要なナンバリング作品と『0』、『7外伝』を含めた時系列を以下にまとめます。
作品名 | 主な舞台となる年代 |
龍が如く0 誓いの場所 | 1988年 |
龍が如く 極 | 2005年 |
龍が如く 極2 | 2006年 |
龍が如く3 | 2009年 |
龍が如く4 伝説を継ぐもの | 2010年 |
龍が如く5 夢、叶えし者 | 2012年 |
龍が如く6 命の詩。 | 2016年 |
龍が如く7外伝 名を消した男 (※) | 2019年~ (『7』と同時期) |
龍が如く7 光と闇の行方 | 2019年 |
龍が如く8 | 2023年~ |
※『龍が如く7外伝 名を消した男』は、『6』の後から『8』に至るまでの桐生一馬の空白期間を描いており、『7』の物語と時間軸が並行・交差する部分があります。
龍が如くシリーズの魅力
多くのプレイヤーを惹きつけている「龍が如く」シリーズの魅力は多く存在します。
- 壮大な物語と個性豊かなキャラクターたち
- 信念を貫く男たちの熱いドラマ
- リアルに再現された街並みと、そこに散りばめられた多彩なサブコンテンツ
などがあげられます。
特に、神室町や蒼天掘といった歓楽街は、まるで本当にそこを歩いているかのような没入感があります。街中では、メインストーリー以外にも数多くのサブストーリーやミニゲームが用意されており、寄り道をするのも楽しみの一つです。
まとめ
「龍が如く」シリーズは、2005年の第1作発売以来、多くのファンに愛され続けている作品です。極道という特殊な世界を舞台にしながらも、そこで描かれるのは人間味あふれる物語であり、まるで一本の長編ドラマを見ているかのような感覚を味わえます。
どの作品からプレイするか悩むかもしれませんが、この記事で紹介したプレイ順を参考に、ぜひ「龍が如く」の世界観を楽しんでみてくださいね!登場人物たちの熱い生きざまも注目です。
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