アクションRPG【ヴァルキリーエリュシオン】の評価・レビュー・感想
今回の記事では、アクションRPG【ヴァルキリーエリュシオン】の評価・レビュー・感想をまとめていきたいと思います。
ネット上での評判・感想・レビューと当サイト独自の評価をご覧下さい。
ヴァルキリーエリュシオンの発売日・価格・対応機種・ジャンル・メーカー
ヴァルキリーエリュシオンの発売日・価格・対応機種・ジャンル・メーカーは以下の通りです。
- 発売日: 2022年9月29日(PS版)、2022年11月12日(Steam版)
- 価格:
- 通常版(通常版、ダウンロード版):8,580円(税込)
- Steam版):9,680円(税込)
- PS版):1万780円(税込)
- PS版):1万9,980円(税込)
- 対応機種:プレイステーション5、プレイステーション4、パソコン(Steam)
- ジャンル:アクションRPG
- プレイ人数:1人
- メーカー:スクウェア・エニックス(発売)、SOLEIL(開発)
- レーティング:CERO C(15歳以上対象)
『ヴァルキリーエリュシオン(Valkyrie Elysium)』は、1999年に初の作品が登場した「ヴァルキリー」シリーズの最新作です。このシリーズは、コンシューマーゲーム機向けの新作としては2008年にニンテンドーDSで発売された「ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者」以来、約14年ぶりの最新作となります。また、シリーズ初のアクションRPGとして、伝統的な必殺技やコンボシステムは維持しつつ、臨場感あふれる立体的で迫力満点のバトルが展開されます。プレイヤーは、主人公ヴァルキリーとしてプレイし、主神オーディンの命に従い、荒廃した世界で魔物などの敵と壮絶な戦闘を繰り広げ、世界を救済する役割を果たすことになります。
追加コンテンツ
ヴァルキリーエリュシオンには、無料のDLCが用意されており、これらは本編をクリアした後にアンロックされます。
- ヒルドの復讐:このDLCでは、ヒルドがプレイアブルキャラクターとして活躍し、新たなアクション体験を提供します。シャドー攻撃や、ヒルド専用のスキルツリーなど、ヴァルキリー操作とは異なる特別な要素が楽しめます。
- セラフィックゲート:高難易度のタイムアタックバトルが、本編をクリアした後に利用可能となります。各階層で使用できる武器やスキルに制限があり、全てのバトルをクリアすると特別な報酬が得られます。
- 新たな難易度(VERYHARD/VALKYRIE):アクションの高難易度を求めるプレイヤー向けに、新たな難易度である「VERYHARD」と「VALKYRIE」が追加されます。
ヴァルキリーエリュシオンのセット内容
デジタルデラックスエディション(Steam版)
- ヴァルキリーエリュシオン ゲーム本編
- ヴァルキリーの装備『スヴァルタリ:冥界の女神の剣』
デジタルデラックスエディション(PS版)
- ヴァルキリーエリュシオン ゲーム本編(PS4かPS5)
- ヴァルキリープロファイル -レナス-
- ヴァルキリーの装備『スヴァルタリ:冥界の女神の剣』
- 『ヴァルキリーエリュシオン』アーリーアクセス(72時間)
コレクターズエディション(PS版)
- ヴァルキリーエリュシオン ゲーム本編(PS4かPS5)
- ヴァルキリープロファイル -レナス-
- ヴァルキリーエリュシオンのアート集
- ヴァルキリーエリュシオン 日本語音声収録台本
- ヴァルキリーエリュシオンオリジナルミニサウンドトラック
- ヴァルキリーエリュシオン アクリルスタンド(ヴァルキリー/ヒルド)
ヴァルキリーエリュシオンのPV動画
ヴァルキリーエリュシオンの公式トレーラーをご覧ください。
ヴァルキリーエリュシオンの評判
ここからは、ヴァルキリーエリュシオンのネット上での評判を掲載しています。
- 「北欧神話を扱った神ゲー…とは言えませんが、決してクソゲーではないと思います。美麗なCGで再現された戦乙女を操作するという一定の面白さはあるゲームです。確かに”両手を叩いて絶賛するゲームではない”と思いますが、”佳作くらいは評価できる”そんな作品です。」
- 「投げ売りの時に買ったので満足。ヴァルキリープロファイルは未プレイなので、特にコレジャナイ感もなく遊べました。ただ、アクションは底が浅くて飽きが来やすい。探索もあまり面白くない。」
- 「ゲーム自体は面白いけどロード時間長かったりセーブしてるのにそこから始まらなかったりしてたそこが結構イラつく。」
ヴァルキリーエリュシオン 評価は、まあまあと言ったところですね。クソゲーではありませんが、神ゲーとは言えない程度の作品という評価が多いですね。ゲーム内のアクションは極めて爽快で楽しめる一方、グラフィックは美しく、キャラクターデザインも格好良いですが、ロード時間が長い、ストーリーが短すぎる、カメラワークに課題があるなど、改善の余地がある部分も指摘されていますね。
ヴァルキリーエリュシオンのレビュー
ヴァルキリーエリュシオンの当サイト独自の評価です。
- ストーリー:★★★☆☆
- グラフィック:★★★★☆
- やり込み要素:★☆☆☆☆
- アクション:★★★★☆
- 操作:★★☆☆☆
- 総合:★★★☆☆
14年ぶりのアクションRPGへの復帰により、ヴァルキリーエリュシオンではアクション要素が強調されています。これにより、従来のヴァルキリーシリーズのファンの中には、ゲームシステムの変更により期待とのギャップを感じる人もいるかもしれません。エインフェリアが少なくなったことで、パーティ編成の楽しさが減少し、一般的な戦闘システムに比べて特筆すべき要素が少ないため、他のアクションRPGと比較しても際立っているとは言えません。アクションRPGに慣れ親しんでいるプレイヤーにとっては、やや退屈に感じると思います。
グラフィックは◎、ストーリーは〇
グラフィックは素晴らしいが、キャラクターアニメーションに改善の余地があります。特にヴァルキリーの外見は、神聖な要素をもう少し表現してほしいと感じるプレイヤーもいるでしょう。また、本作のエインフェリアは過去のシリーズに比べて少なく、それぞれのキャラクターがヴァルキリーに過度に感情移入するため、物語にあまり波風が立たないことは、少し物足りない面もあります。
操作はガッカリ
雑魚敵は巧妙な攻撃を仕掛けてきますが、アクションゲーム初心者でも遊びやすく、難易度が適度な操作です。エインフェリアという魔法とサポートキャラクターが攻撃をカバーする手段として存在しますが、ゲームが進むにつれて攻撃の難易度が上がり、一部のプレイヤーには飽きが生じる可能性があります。攻撃にはキャンセルの余地が少なく、特にボス戦ではタイミングや敵の弱点を狙う必要があります。バグも存在し、壁に近づくと動きが制限されたり、宝箱を開けるアクションが時間がかかることがあり、イライラすることが多いと感じました。
ヴァルキリーエリュシオンの感想
ヴァルキリーエリュシオンは、『ヴァルキリープロファイル』の系譜に連なり、爽快感ある3Dアクションゲームとして仕上げられています。アクションパートは楽しさが存分に味わえますが、ストーリーがやや短めで、最適化に課題があり、チェックポイントの位置設定に戸惑うこともあるなど、細かな改善点が見受けられます。しかし、現在アマゾンで格安で購入できるので、今の販売価格でしたら一度プレイしてみるのもアリの作品だと思います。