【2022年最新】低価格で気軽に遊べる!おすすめインディーゲーム4選
「ポケモン」シリーズや「エルデンリング」など、新作ゲームが続々発売されている2022年ですが、その多くが大手の企業が手がけるゲームだと思います。そんな中、ゲーム界隈で着々と認知度が上がっているのが「インディーゲーム」です。実況者や配信者がインディーゲームをプレイするようになり、より多くの人がインディーゲームをプレイするようになってきました。そこで、今回は筆者がおすすめするインディーゲームを4つ紹介します。
インディーゲームとは?
インディーゲーム(Indie Game)は、「Independent Game」(独立系ゲーム)の略で、主に少人数や小規模の企業が制作しているゲームのタイトルの総称です。同人ゲームと似たような意味合いを持っているものの、一般市場に流通しているか、していないかの違いがあるとされています。
小規模の企業が多いため、主にパッケージ版ではなく、ダウンロード版の販売・配信が大半です。オンライン環境の整っている現代においては、認知度も格段に上がっているため、インディーゲームであっても、誰でもプレイできる時代になりました。
低価格のインディーゲーム おすすめ4選
①ヴァンパイアサバイバー
- プラットフォーム:Steamゲーム 専売
- ジャンル:ローグライトアクションゲーム
- 発売日:2021年12月17日
- 開発元:Poncle
- 値段:300円
Poncleが手がける見下ろし型のローグライトアクションゲームです。操作は簡単で、移動キーだけを使うだけというシンプルなゲームです。攻撃は自動で行われるため、ひたすら敵を避けて生き延びるのが目的です。迫りくる敵を避けながら、ゲーム内の時間で30分生き延びれば勝利となります。
ヴァンパイアサバイバーの魅力
ルールも操作もシンプルですが、何度も繰り返しやりたいと思える中毒性のある作品です。また倒していく敵から経験値を得ることができ、レベルアップするとランダムで武器やアイテムを1つ入手することができる「ローグライト」要素もあります。武器やアイテムは最大で6つまで獲得することができ、武器の構成もゲームクリアのための重要な鍵となっています。同じ武器を再度入手すると、その武器は性能が向上するので、どれを選べば良いか分からない時は同じ武器を選ぶのもいいでしょう。
②Cult of the lamb
- プラットフォーム:PC(Steam)、PS4・5、Xbox One、SeriesX・S、Nintendo Switch
- ジャンル:ローグライトアクション
- 発売日:2022年8月12日
- 開発元:Massive Monster
- 値段:2,530円〜
カートゥーン調に描かれた可愛らしいキャラクターが登場するローグライトアクションゲームです。「旧き信仰の司教」に囚われ、処刑されそうになったところを救われた哀れな子羊がゲームの主人公。そんな子羊は、使命を与えられ、自ら教団を立ち上げ司教たちへの仕返し、そして最終的に"待ち受けし者"の封印を解くことになります。
Cult of the lambの魅力
本作は、大きくわけて「ダンジョンに潜るアクションパート」と「教団を育てる運営パート」の2つがあります。司教たちを倒すためにダンジョンに挑み、戦利品を持ち帰れば教団を強化することができます。そして教団を育てれば、信者の祈りでプレイヤーキャラの能力が向上していきます。
本作の魅力は、ローグライト要素もありながら、「信仰度、満腹度、病気」などのしっかりとしたシミュレーション要素も楽しめることです。自らの教団を立ち上げ、「待ち受けし者」の封印を解くことができるのでしょうか。
③OMORI
- プラットフォーム: PC(Steam)、PS4・5、Xbox One、SeriesX・S、Nintendo Switch
- ジャンル:ホラーRPG
- 発売日:2022年6月17日
- 開発元:OMOCAT
- 値段:2,980円
独特な雰囲気が漂うホラーテイストのRPGです。クラウドファンディングによって支援され、2014年から6年かけて開発、2020年にSteam版、そして2022年に待望の日本語版がNintendo Switchに向けて発売されました。主人公であるオモリが、友達のケル、ヒロ、オーブリーと共に突然姿を消してしまったバジルを探す旅に出ます。“ひきこもり”をテーマに精神世界を旅したり、裏や表の世界を行き来したりと、独特な世界観と絵本のようなタッチで描かれた作品です。
OMORIの魅力
「MOTHER」シリーズをはじめとした日本の作品に影響を受けているためか、日本人にも馴染みやすい作品になっています。ポップな色が多く使われており、見た目だけではホラー要素があるのか疑問に思う人も多いと思います。所々にホラー要素が含まれており、独特な世界観も相まって「OMORI」という作品の魅力を引き立てます。果たしてあなたは、バジルを、そして真実を見つけることができるのでしょうか
④Stray
- ジャンル:アドベンチャー
- 開発元:BlueTwelve Studio
- プラットフォーム:PC、PS4、PS5
- 発売日: 2022年7月20日(PC版)、2022年7月19日 (PS4・PS5版)
- 価格: 3,500円 (PC版)、 3,520円(PS4・PS5版)
本作は、Blune Twelve Studioが手がけるアドベンチャーゲームです。家族と離れ離れになってしまった猫が、近未来的ながらも路地裏のような雰囲気が漂うサイバーパンクシティへと迷い込んでしまいます。プレイヤーはそんな猫となり、家族の元へと戻るために奮闘していきます。
Stray の魅力
TPS視点(三人称視点)で進み、猫となったプレイヤーは爪とぎや物を落としたりと、猫になって物語が進んでいきます。その他に、猫の特徴を生かした身体能力の高さを駆使しながら、屋根から屋根へと移動することも可能です。爪とぎをする際にはコントローラーが振動したりと、ゲームの世界観をよりリアルに感じさせてくれるゲームでもあります。
プレイヤーの進行を手伝ってくれる小型ロボットのB12やサイバーパンクシティの住人、近未来的な雰囲気がありつつも、仕草や行動はどこか人間味を帯びている独特な世界観が本作の魅力でもあります。人間より猫の方が多いというスタジオが手がけているだけあって、猫の仕草や行動、細部まで丁寧に作られている本作は猫好きには1度プレイしていただきたい作品です。
最後に
インディーゲームには、今回紹介できなかった面白い作品がまだまだ数多く存在します。プレイしたことがないという方は、今回紹介したゲームでプレイし始めてみてはいかがでしょうか。